#2026.03.16

揚げ物が多いご家庭必見!レンジフードのフィルター交換頻度と掃除のコツ

こんにちは。「ハウスクリーニングあさひ」代表の坂井です。
3月、卒業や転勤など、人の出入りが多くなる季節ですね。
ご家族のお祝い事などで、唐揚げや天ぷらなど、食卓に「揚げ物」が登場する機会も増えるのではないでしょうか。

美味しい揚げ物は家族みんなの大好物ですが、キッチンを守る主婦(主夫)の皆様にとっては、「油跳ね」や「換気扇のベタベタ」との戦いでもありますよね。

特に「換気扇のフィルター」
「これ、いつ交換したっけ?」「金属のフィルターって、どうやって洗うのが正解?」
そんな疑問を持ちつつ、茶色く変色したフィルターを見て見ぬふりをしていませんか?

今回は、キッチンの守護神である「フィルター」の正しい選び方・洗い方と、交換のベストなタイミングについてお話しします。

フィルターは換気扇の「マスク」。詰まると危険!

換気扇のフィルターは、調理中に出た油煙(油を含んだ煙)をキャッチし、内部のモーターやファンが汚れるのを防ぐ、いわば「マスク」のような役割をしています。

ここが油とホコリで目詰まりしていると、どうなるでしょうか?

  1. 吸い込みが悪くなる(部屋にニオイが充満する)
  2. 換気扇に負荷がかかり、電気代が上がる
  3. 最悪の場合、故障や油垂れの原因になる

「最近、換気扇の音が大きくなった気がする」という場合、フィルターの目詰まりが原因であることも多いのです。

「金属製」vs「使い捨て」どっちがいいの?

フィルターには大きく分けて2種類あります。それぞれの特徴とメンテナンス法をご紹介します。

1. 金属フィルター(スロットフィルターなど)

備え付けの、黒や銀色の金属製フィルターです。

  • メリット: 丈夫で長持ち。火に強い。
  • デメリット: 網目が細かく、油が入り込むと掃除が大変。

掃除のコツ浸け置き洗い

ゴシゴシ擦るだけでは落ちません。シンクに大きめのゴミ袋を広げ、その中にお湯(40〜50℃)とアルカリ性洗剤(マジックリン等)を溜めて、フィルターを30分ほど「浸け置き」してください。
油がふやけて、スルッと落ちやすくなります。

※注意塗装剥がれのリスク

長年油が付着していたフィルターは、塗装が劣化していることがあります。強い洗剤に長時間浸けたり、硬いブラシで擦ったりすると、油と一緒に塗装まで剥がれてしまうことがあります。様子を見ながら慎重に行ってください。

2. 市販の使い捨てフィルター(不織布・ガラス繊維)

金属フィルターの上から被せる、または交換して使うタイプです。「汚れたら捨てるだけ」という手軽さから人気ですが、プロの視点からはあまりおすすめできません。

  • 吸い込み能力の低下: フィルターが厚すぎると、空気の抵抗が増えて吸い込みが悪くなります。
  • 故障のリスク: フィルターの繊維が剥がれて内部のファンに絡まったり、モーターに負担をかけたりして、故障の原因になるケースがあります。
  • 油だれの原因: フィルターが吸いきれなかった油が溜まり、ポタポタと垂れてくることがあります。

もし使用される場合は、メーカー純正のものか、通気性の良い高品質なものを選び、こまめに交換するようにしてください。

揚げ物が多い家の「交換・掃除頻度」は?

「汚れたら」と言われても、その基準が難しいですよね。
揚げ物を週に2〜3回されるご家庭の場合、以下の頻度を目安にしてください。

  • 金属フィルターの掃除: 「1ヶ月に1回」(浸け置き洗い)
  • 使い捨てフィルターの交換: 「1〜2ヶ月に1回」(全体が茶色くなる前に)

「えっ、そんなに頻繁に?」と思われるかもしれませんが、油汚れは「時間が経てば経つほど酸化して固くなる」性質があります。
1ヶ月以内のサラサラした油なら、サッと洗うだけで落ちますが、3ヶ月放置したギトギト油は、強力な洗剤と体力が必要になります。
「楽をするために、こまめにやる」。これが鉄則です。

フィルターだけでは防げない「内部」の汚れ

最後に、プロとして一つだけお伝えしたい真実があります。
どんなに高性能なフィルターを付けても、油煙を100%カットすることはできません。

フィルターをすり抜けた微細な油は、その奥にある「シロッコファン(カタツムリ型の羽)」や「ドラム(本体内部)」に少しずつ蓄積していきます。
「フィルターは交換しているのに、換気扇から油が垂れてきた」「吸い込みが悪い気がする」
という場合は、フィルターの奥、分解しないと届かない場所が油で窒息しているサインです。

「レンジフードフィルター」まとめ

  • こまめな手入れが重要
    油は時間が経つと固まります。1ヶ月に1回程度の掃除が理想です。
  • 使い捨てフィルターは注意
    吸い込み低下や故障の原因になることがあるため、プロとしては推奨しません。
  • 内部洗浄はプロへ
    フィルター奥の油汚れは、数年に一度の分解洗浄でリセットしましょう。

日頃のフィルター掃除は、お客様ご自身でできる「一番効果的なメンテナンス」です。
しかし、数年に一度は、フィルターを突破した奥の汚れをリセットする必要があります。

「フィルターを外したら、奥がベトベトで真っ暗だった…」
そんな時は、無理に手を出さず、私たちプロにご相談ください。
分解洗浄で内部の油汚れをごっそり落とし、新品のような吸い込みを取り戻します。

このページの監修者

坂井 洋平 Youhei Sakai

専門知識を活かし、大手と変わらない品質を地域に寄り添う価格でご提供します

「ハウスクリーニングあさひ」代表。 大手洗剤メーカーで培った汚れに関する専門知識を、もっと身近な場所で役立てたいという想いから、石川県金沢市で開業しました。 科学的根-拠に基づいた清掃と、個人店ならではの丁寧な対応で、お客様の「キレイで安心な毎日」をサポートします。

まずはご質問や料金の確認だけでも構いません。
ぜひお気軽にご相談ください!

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